生住昌大 蔵
画題:(新聞)鹿児嶋水股風説
判型:大判錦絵3枚続
画工:方円舎清親(小林清親)/方円舎清親
版元:東京・松木平吉
届日:明治10年2月20日
詞書
四海波静に、往返の舶のけむりも高く、万代楽を謡ふ御代に、鹿児島けん下に士族の暴行。なれど実地を水股の、其風せつも信用ならず。殊に雷機の私報も止り、さすがに士族のヱレキもくづれ、是鎮静の近きを記すとぞ。
明治十年二月
(右)太平丸
(中)サクラジマ
所蔵者/掲載図書
生住昌大
海の見える杜美術館
玉名市立歴史博物館こころピア